日常小噺6

  自分は野菜好きで、しばしば大量に購入することがある。その購入した葉菜等に、時折、生き物が付いていることがある。

  以前、キャベツの外側の葉をとると、モンシロチョウの幼虫と思われる青虫が勢いよく動き出し、びっくりしたことがある。また、購入してしばらく冷蔵庫に放り込んでおいたプーリーレタスの内側にナメクジが付いており、洗う前に動き出したことがある。そして今回は、サラダ菜にカタツムリが付いていたわけである。下はその時の写真である。意外に大きく見えるが殻の径は1㎝程であろうか。

  以上の状況は、野菜が低農薬で栽培されていることを意味するのか、これら生き物が、農薬に耐性を持ちつつあることを意味するのか、不明であるが、最近、このようなケースが増えているような気がする。

 

                         

 

これらの生き物は、いずれも外に持って行き、繁みの下に退場頂いた。節足動物(の幼虫)、軟体動物ときて、次は脊椎動物(雨蛙、小蛇 ?)あたりであろうかと期待が高まる所である。竹取の翁のような気持ちで、今度は、もっと大きな株を購入してみようか、などと思う今日この頃である。