日常小噺1

ネット記事のタイトル様式についての感想

 

〜 で打線くんだ 。

特定の性質に着目して、関連する人物や事物の中で打線を組んだもの。歴史上の人物が出てくる打線などは、それまで知らなかった人物が出て来て、なぜその人物がその打順にいるのか等の背景も加わり、結構面白い。その方面で一定の知識を持った人が書いていると思われる。同様の知識を持った他の人に異論を出されることが多い。

 

〜 終了— 。

個人や国などが、何らかの点において、マイナス或いは先ゆきが厳しい、業界用語でオワコン状態にあるという主張。同意できる場合もあるが、同意できない場合も多々ある。

 

〜氏(さん)死去 。

個人の死去を伝える記事。ただし、死去したのは、その氏名を見て、誰もが真っ先に頭に浮かぶ、芸能人や有名人ではなく(当人の場合は、ヤフー等のトップにすでに出ている)、同姓同名の別の芸能人か一般人。ブログに訪問させる手段か、執筆者の趣味的なもの。そのような訃報が少ない時は、名前だけが一致する人物であったり、その有名人のペットの名前であったりする。

 

〜こういうのでいいんだよ。

飲食店の料理や定食、販売されているお弁当を、写真付きで紹介する記事の一種。値段が高く豪勢であったり、変にこだわりを持った意識高い系の料理ではなく、本来、その料理にあるべき必要十分な特徴を備えた、美味しそうでコスパの良いものが、〜こういうのでいいんだよ と紹介されている。ラーメンやチャーハンなどの中華系やそのセットが多い。