日常小噺2

よく、台所で湯を沸かし、やかんを部屋に持ってきて、コーヒーや紅茶などをいれたりする。使い残して冷えた水はもったいないので、部屋にある植物の鉢に補給したりする。

 

先日、いつもの如く夜中にお茶が飲みたくなり、やかんに残っていた水を、しばらく水を補給していなかったガジュマルの深皿に注いでいた。

 

もう少しで給水終了という時、注ぎ口から出る水を見ていて、違和感を覚えた。鉢はカーテンの影にあるので当初気付かなかったが、水に色が付いているのである。薄茶色である。そこでハタと気が付いた。前回、久し振りに暖かい麦茶が飲みたくて、湯を多めに沸かし麦茶を作っていたのである。

 

というわけで、ガジュマルに、麦茶をふるまってしまったわけである。水に交換しようかとも思ったが、こういう機会はあまりないので、そのままにして状態を見ることにした。

 

ずっと麦茶にするとどうなるかはわからないが、今の所、落葉するなどの変化はない(ほぼ水と一緒なので影響などないという事であろうか)。これが、コーヒーやコーラであれば、また違ってくるのかもしれない。

 

さて、以前、怪奇映画「マタンゴ」のリメーク、続編の事を書いた(変身 (49))。昨今の状況を鑑み、ここは庵野氏に「シン・マタンゴ」として、制作、監督してもらうのが良いのではないかと思った次第である。